日常の忙しさからほっと一息つく時間。クラシック音楽を聴いたりお茶を飲んだりする時間を日記につづります。
心を揺さぶる音楽:小澤X新日フィル「悲愴」と「オーボエ協奏曲」
2008-05-17 Sat 19:56
今週の東京は雨が多く、肌寒かったですね。天候のせいか、疲れがたまっているせいか、心と体の抵抗力が弱まっている様です。そんな時には音楽がより深く沁みるような気がします。

モーツアルトのディヴェルティメントとオーボエ・コンチェルトにチャイコフスキーの悲愴。今回のコンサートはメジャーな曲ばかりを集めて、サントリーホールで、世界の小澤で、という贅沢な企画。メジャーな演目・演奏者が揃っていると、却って迷ってしまい、決心した頃には売り切れる。。というパターンが常ですが、今回は見つけたとたんに速攻でゲット。一度は生で聴きたかった小澤征爾の指揮と古部賢一のオーボエ、その上演目は聴き込んでいる曲ばかりというプログラムを見つけた幸運に感謝です。一晩限りのこの演目は即日完売で、客席も当然一杯でした。

開演を席で待つ間に胸が高鳴っているのは、いつもの駆け込み入場のせいだけではありません。
普通は一曲目が終われば静まるところが、小澤マジックにどんどん揺り動かされた夜については続きからどうぞ。

ozawa0516.jpg

心を揺さぶる音楽:小澤X新日フィル「悲愴」と「オーボエ協奏曲」…の続きを読む
別窓 | Resonance クラシック感想 | コメント:8 | トラックバック:0 |
夏の終わりに:カッチーニのアヴェ・マリア
2007-09-15 Sat 23:08
最近は雨が多いせいか、昼間は蒸し暑くても夕方の風が涼やかになってきましたね。長かった夏もそろそろ終わりに近づき、秋がすぐそこまで来ている感じがします。^^

公園を通り抜けた時、夏の間は草を刈った後のような青臭い風が、柔らかくて甘い風に変わったような気がしました。野生の本能が実りの秋が間近だと知らせてくれているようです。季節の変わり目に五感が敏感になったり、自分の中の情感のでこぼこが気になるような気がするのは、管理人だけでしょうか?いらいらしている訳でも、センチメンタルな気分でもないけれど、なんとなく落ち着かない。そんな時は美味しいものを食べたり、気の置けない友人とおしゃべりしたり、気に行った音楽を聴いて心を落ち着けるのが一番です。いや、いつもですが。(笑)

そんな今、気になる曲ナンバーワンは、カッチーニのアヴェ・マリア。単純で綺麗なメロディーは一度聴いたら印象に残ります。ふと思いついて、曲について調べてみたら、短くてシンプルな曲なのに、背景はそれほど単純ではなさそうでした。カッチーニ(Giulio Caccini)のアヴェ・マリアについては続きからどうぞ。

夏の終わりに:カッチーニのアヴェ・マリア…の続きを読む
別窓 | Resonance クラシック感想 | コメント:7 | トラックバック:0 |
和洋の出会い・古武道ファーストアルバム
2007-08-17 Fri 01:48
今日のニュースで「40度を超えて、国内タイ記録」という見出しが、日本とタイの温度が同じになったと読んだ私は頭の中まで熱中症。PCのある部屋は夜中でも34℃。いくら扇風機をつけても暑いはずです。(^^;;▽パタパタ

ところで、6月の記事でこれからの楽しみの一つに挙げた古武道のアルバム。もともとはチェロがマイブームで、古川さんのアルバムを探していて行き当たりました。今はこちらがお気に入りとなり、以来ヘビロテで聴いております。^^

簡単におさらいしますとユニット名の由来はメンバーの川展生、妹尾、藤原山と、メンバーの名前から一文字ずつ取っています。それぞれチェロ、ピアノ、尺八で大活躍しているメンバーが集まってのコラボというだけで期待できますよね。

古川展生は言わずと知れた東京都交響楽団首席を務める、人気の若手チェロ奏者。妹尾武はピアニストとして数多くのアーティストと共演、ゴスペラーズ等への楽曲提供、ドラマのサントラ担当など幅広く活躍しており、この二人は学生時代の先輩と後輩だそうです。藤原道山の師匠は人間国宝!との事で邦楽の古典はもちろん、他の楽器とも積極的にコラボしており、11月にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーによる室内楽アンサンブルと共演するとのこと。それぞれクラシック、ポピュラー、邦楽という立ち位置をしっかり確保しながら、踏み出して活躍の場を広げて、重なったところに古武道があるといったところでしょうか。

聴く立場からもクラシックど真ん中からちょっと広げて見つけた新しい可能性。思い入れも思い込みもたっぷり入った古武道・ファーストアルバムの感想ですが、よろしければ続きからどうぞ。

kobudo01.jpg


和洋の出会い・古武道ファーストアルバム…の続きを読む
別窓 | Resonance クラシック感想 | コメント:0 | トラックバック:1 |
映画でクラシック鑑賞:オペラ・魔笛
2007-08-05 Sun 19:13
以前の記事でもこの夏やりたいこととしてリストアップしていた映画「魔笛」。7月14日からずっとタイミングを計って、やっと観ることができました。^^
ご存じのとおり「魔笛は」モーツアルトのオペラのなかでも人気が高く、公演回数も多い作品です。今回の映画化は作品の魅力をクラシックファン以外にも広く知ってもらいたいとの、芸術界のパトロンで特にオペラ歌手への助成で有名なピーター・ムーア財団の意向により実現したものだそうです。

監督のブラナー(役者さんとしても有名です)はオペラに詳しいわけではなく、この作品のために製作期間の3年半モーツアルト漬けになったとのこと。だからこそオペラ界の常識に捉われず、映画ならではの表現を実現できたのかもしれませんね。時代背景を大胆に変え、現代的なビジュアル処理を駆使しながらもオリジナルの「魔笛」が持つロマンス、情熱、物語の力、そして美しい音楽を伝えることができたのではないかと思います。

全曲通し、休憩なし(当たり前か)なのでやや疲れることは否めませんが、クラシックが好きで、いつかオペラの「魔笛」を見に行きたいという方にはお勧めです。序曲、鳥刺しの歌、夜の女王のアリア、パ・パ・パなどは詳しくなくとも聞き覚えがあると思います。クラシックに縁がない、という方は抜粋版でも試聴でもちょっと聞いておくとより楽しめると思います。

封切りから2週間が経過し、いつもは仕事をしている平日の時間帯だというのに、日比谷のシャンテ・シネは満席でした。仕事が終わってからの回だったらチケット取れなさそう。。上映館が少ないせいか、この夏の上演稼働率はポケモンに続いてナンバー2だとか。ご興味ある方はお早めに。^^

と、言うわけで、オリジナルオペラを見たこともない管理人の感想ですが、宜しければつづきからどうぞ。大きなネタバレは避けたつもりですが、これから観に行く!という人は鑑賞後に読んで、ぜひ感想を教えてください。^^

映画でクラシック鑑賞:オペラ・魔笛…の続きを読む
別窓 | Resonance クラシック感想 | コメント:2 | トラックバック:0 |
オーボエの貴公子・宮本文昭:伝説はまだ終わらない
2007-04-08 Sun 23:27
宮本さんのファイナルコンサートから一週間、更新が滞っており失礼しました。
いやいや、引退による喪失感で引きこもっていた訳じゃないんですけど、プチ燃え尽き症候群+寒い日は気力ゼロ+暖かい日はひどい花粉症って事でお許しください。^^;

今日は引退したはずの宮本さん出演CMと、チケットが取れなかった最終日の室内楽コンサートのTV放映の話題を紹介します。宮本ファンの方も、運悪く通りがかっただけのあなたも、宜しかったら続きをどぞ。
オーボエの貴公子・宮本文昭:伝説はまだ終わらない…の続きを読む
別窓 | Resonance クラシック感想 | コメント:4 | トラックバック:0 |
| INTERMISSION | NEXT