サンデーコンサート:藤岡幸夫X日フィルX外山啓介

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もうすぐ、待ちに待ったのだめカンタービレの連載再開ですね。そろそろ、前回の話を読み直して復習しようと思っている管理人です。

手始めに、マリア・ジョアン・ピリスのショパンのピアノコンチェルト第1番を聴いています。今は教育などにも力を入れているピリスの若き日の演奏を聴きながら、のだめならこの作品をどう弾きこなすのだろうかと思いを馳せています。

コンサートから少し足が遠のいてしまった管理人ですが、週末は久し振りに名曲セレクションを聴いてきました。演目のメインはラフマニノフのピアノコンチェルト第2番と、チャイコフスキーの幻想序曲ロメオとジュリエット。どちらも、クラシックにはまり始めた頃に良く聴いた曲です。

そのコンサートは「サンデーコンサート」というほのぼのとしたタイトルなんですが、今回のキャッチコピーは、なんと、【「イイ男」たちが魅せる、美しくも儚いロマンティックなひととき。】
会場に行くまで知らなかったくらいなので、コピーに惹かれたわけではありませんが、確かに指揮者もソリストも素敵でしたよ。^^

日曜らしい名曲セレクションで、リラックスした午後については続きからどうぞ。
ラフマニノフのコンチェルトは、尺八を含む(笑)いろんなバージョン持っており、千秋のコンサートシーンに合わせて脳内で再生可能なほど、ヘビロテしていたことがあります。ロメジュリは悲愴との組み合わせのCDが気に入っていて、ドラマチックなくせに長くないので、新幹線出張のお供でした。そんなお気に入りの2曲を生で聴くのは楽しみでした。

指揮者の藤岡幸夫さんは、音大出身ではなく、一般の大学を出てから指揮者を目指したという異色の経歴の持ち主です。もちろん音楽教育は幼い頃から受けていた訳ですが。指揮科を出ていないといえば、佐渡裕さんと金聖響さんもそうだし、もちろん千秋もね。^^

3階からはお顔はあまり見えませんでしたが、確かに大人なイイ男風で、メリハリが付いた指揮は見ても楽しめます。アンコール曲を告げる声も男らしくて素敵でした♪

ピアノコンチェルトのソリストは、外山啓介さん。まだ24,5の初々しい若手ピアニストです。ヘアスタイルはジャニーズ風で、イイ男というより、可愛いお兄さん。弾いている時は堂々としていたのに、アンコールではほっとして照れた様子で、やはりラフマニノフを弾くというのは緊張するんだろうな~と思いました。

ラフマニノフは背中がぞくぞくするような序奏から、流れるようなアルペジオまで端正で、ピアノを引き立てるようにオケが支える正統派な演奏でした。以前見たラフマニノフの自伝的映画が目に浮かぶような、骨太でありながらメランコリックな曲を堪能しました。難を言えば、3階席だったせいか、ピアノの音が硬く感じたことです。演奏というより、ピアノ自体の音なんだと思いますが、無意識に他のCDと比較しているのかもしれません。

威風堂々では、指揮者の藤岡さんがオケの制御を効かせて、メリハリのある行進曲に仕立てていました。だれでも聞き覚えのある、中盤の有名な旋律だけでなく、全体を丁寧に捉える解釈に儀式的だけでない、曲の魅力が伝わりました。終演後、近くの席の若い男性が連れの女性にこの曲について熱く感想を語っていたのも印象的でした。

メインのロメオとジュリエットは木管の荘重な序奏が綺麗で、これから始まるドラマにワクワクです。両家のいさかいを表す、剣を打ちならすような激しい主題ではシャープなシンバルが活躍しました。幼い恋人たちを表す甘い主題が交互に現れながら、盛り上がり、最後は主人公の死を悼むように悲しげに終わります。20分程度とは思えないほど、ドラマ性に富んで、予想通り楽しめました。いつも聞いているいかにもロシアーな感じの演奏も、カタルシスを感じて良いのですが、こういうコントロールが利いた演奏も好きです。

コンサートの後には、オケメンバーが観客と一緒にお茶を飲むというイベントも開催していました。指揮者とソリストは参加しないとのことですが、リハ中のこぼれ話なども聞けるかもしれませんね。お茶とケーキがついて1000円というリーズナブルさなので、機会があれば覗いてみたいです。

■ 第183回サンデーコンサート
2009年 3月 1日 (日) 午後2時開演
東京芸術劇場
<指揮>藤岡幸夫
<ピアノ>外山啓介
<プログラム>
グリンカ:歌劇《ルスランとリュドミラ》より「序曲」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
エルガー:威風堂々第1番
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》より「間奏曲」
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より「間奏曲」
チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット
<アンコール>
グリーグ 過ぎにし春
コメント
この記事へのコメント
しばらく潜っておりましたが、やはり生演奏って良いです
ね♪
藤岡さん、良いですよね。私も初めてでしたが、曲の全体の流れを掴むのがうまいという印象でした。
今回は名曲セレクションだったので、それぞれの曲も短く、曲の持ち味を素直に伝える感じでしたが、機会があれば交響曲みたいな大きな曲も聞いてみたいと思います。^^
2009/03/05(木) 00:42 | URL | ろめいん #VWFaYlLU[ 編集]
私も藤岡さんの指揮を2月26日に聞きましたよ。
読響と日本TVの深夜の音楽祭の公開録画です。
藤岡さんの指揮は初めて聞きましたが、なかなか良かったです。
2009/03/04(水) 07:50 | URL | nomomania #-[ 編集]
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