しびれる?体験@初めての座禅

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いつの間にか今年もあと一月ですね。
季節感のない今日この頃でも、さすがに12月はクリスマスやら正月の用意で気ぜわしいですよね。師走の雰囲気というのは今も昔も変わらないものなのかもしれません。

そんな管理人は年末の準備どころか、日々の生活に追われているという始末(苦笑)。年賀状の用意はぎりぎり、大掃除は年明け、というのが確定事項になりつつあります。

のだめ23巻も気がついたら売り切れ状態で、まだ入手していないんです。(><)いや~、人里離れたところで研修だったとは言え、発売日を忘れていたことに愕然としています。

忙しい理由は、平日も週末もやたらに拘束される勉強会なのですが、普通なら絶対読まなそうな堅い資料やら本も、テーマを持って読めば面白いものですね。その一環として参加したイベントに禅寺修行というのがありました。

禅どころか仏教とか日本文化に触れることが少ない管理人にとっては、「初めてのZEN」だったのですが、読書と同じく苦痛もありながら学ぶことの多い体験でした。

ブノア城で一汁一菜を目の前にした黒木くんの気持ちが理解出来た禅体験については続きからどうぞ。


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訪ねたのは横浜市鶴見にある総持寺。駅の近くにこんなに大きな寺があるとは驚きました。同じ曹洞宗の永平寺の名前は聞いたことがあっても、こちらはお寺の名前すら聞いたことがありませんでした。両方とも大本山で、総持寺は100年ほど前に布教に便利な場所と言うことで石川県から移ってきたとか。最近は、石原裕次郎の23回忌でお坊さんが140人出張して話題になったそうです。

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敷地はディズニーランドと同じくらい広いというこちらは、普通の禅寺と違って、自由に散策できるようで季節柄紅葉を楽しむことができます。付近のかたは公園のように、散歩したり、スケッチしたり楽しんでいました。

私たちは、お寺の雲水さんと同じ修行をするというコンセプトの元、藍色の袴を身につけて修行を開始しました。寒い時期でもあり、下にたくさん着込むのはOKで、本来は座禅の時は裸足らしいのですが、靴下着用可能でした。寒がりの管理人はユニク○のあったかインナーを二重に着込んだ甲斐あってカゼを引かずにすみました。座禅、お掃除、食事、法話、写経などの予定をこなすなか私語は厳禁です。食事もお風呂も黙々とし、食器の扱いも歩くときの手の位置などの作法も細かく決められています。

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写真の百軒廊下は、100年間一日も欠かさずぞうきんと水だけで修行僧さんたちが磨き上げたもの。法事などが重なり忙しい日は、人手が足りないので、ぞうきんをつなげて棒にくっつけたもので拭いていました。苦労の甲斐あって本当にぴかぴかでした!

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修行と言っても一泊2日、というかほぼ24時間の体験ですから、あまりにも日常からかけ離れていたため、状況になれようとしているうちに終わってしまいました。体が柔らかいせいか、思ったよりも座禅は大丈夫だったのでラッキー。壁に向かっての座禅は落ち着くものですが、修行僧さんが棒を持って後ろを通ると緊張します。ばしっと叩かれるとさすがに痛いですが、その後は不思議と落ち着くものです。悟りとはほど遠いですが、開き直った様な落ち着きを得ることができました。「型からはいる」「身体を整えて、精神を整える」ことの実効性を、少しですが理解出来たような気がします。

座禅より、法話を聞いたり、朝のお勤めを聞いているときの正座が辛かったです。密かに痺れて立てなくなったことが何度あったことか。後で聞くと周りもそうだったらしく、ほっとしたり。(^^;。法話は、思ったよりも生活に密着したお話が多く、今後も参考になりそうなお話をいろいろ聞けました。

写真は撮れませんでしたが、夕食は一汁一菜、朝ご飯はおかゆのみという雲水さん達と全く同じもの。普通の参禅会コースでは精進料理でももう少し品目があるようですが、私たちは修行コースということで、朝も修行僧さんが起きた直後の3:40。私にとっては寝る時間に近いので、徹夜したような気分でした。

締めくくりは、なんと写経。お経をちゃんと聞くのも習字もほぼ初めてというガイジン状態の管理人は、筆と格闘するように画数の多い漢字を半泣きで書き写しました。周りも苦戦しているのにちょっとほっとしたりして、とにかく終わったことに合掌。

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朝のお勤めに参加した大祖堂は畳千畳という、日本一の広さだそうです。百人以上の僧侶が毎朝お勤めをしているそうですが、仏典を持って走ったり、ぱらぱらと捲るアクションの多い儀式には度肝を抜かれました。私たちはお堂に中で見せて貰い、お焼香にも参加させてもらったのですが、事前知識がなさすぎて感動というより驚きの連続でした。座禅が静的な分、それ以外のことには動的なのかもしれません。

終わった後に案内して貰ったのですが、普通のコースで1キロ以上あるらしく、お年寄りにはきついですね。昔はなかなか見せて貰えなかったという仏殿の中は絢爛豪華で、地味な生活に慣れた目には眩しいほどきらびやかでした。

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いろいろな様式の建物が通路などで繋がっていて、案内がなければ迷子になりそうです。屏風絵はどれも曰くがあるのですが、見ただけで素晴らしさが伝わります。

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短い修行でしたが、心が洗われた気がします。特に、タイムトリップしたような生活で修行に頑張っている若い修行僧さん達には頭が下がりました。修行が終わって、故郷の寺に帰ったらまた違う生活があるんだろうな~と思いながらも、彼らの立ち居振る舞いは清々しく、見ているだけで楽しいものでした。敬意をこめて、お土産は雲水さんのおせんべいにしました。

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下界に帰ったとたんに、どっぷり忙しさにはまっている管理人ですが、椅子とか、暖かい食べ物とか、何気ないおしゃべりなど、今まで当然と思っていたことへの感謝の気持ちを忘れない様にしたいと思います。

ガイジンのお友達が私の土産話を聞いて連れてけとねだるので、忘れた頃にまた行くかもしれません。忙しいからこそ、こんな時間を過ごすのも良いかもしれません。参禅会は定期的に開催されていますので、意外に気軽に体験できます。
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