銀座で聴いたクラシック:古川展生playsBACH

ここでは、「銀座で聴いたクラシック:古川展生playsBACH」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仕事の帰りにヤマハホールで古川展生さん演奏のバッハ無伴奏チェロ組曲を聴いてきました。

改装後のヤマハビルは、周りのブランドビルにも負けない外装のデザインが目を弾きますが、足を踏み入れたのは初めて。開演時間が近かったのでCDなどを見る間もなかったので、後ろ髪を引かれつつホールのあるフロアへいそいそと移動。

久し振りの素人的リサイタル感想は続きからどうぞ♪

101117ym2.jpg


イケメン奏者のせいか、お客さんの大半は女性の様です。クラシックコンサートは、大概そうですが、それにしても20人以上乗れるホール直送エレベーターには男性は一人しかいなかったのはすごい。

こちらは333席というコンパクトなホールで、音響も良いように思えました。内装も外のデザインを踏襲している感じのお洒落さ加減はさすが銀座です。端っこではありましたが前から6列目と舞台に近く、息づかいまで聞こえそうでした。古川さんは黒いシャツとパンツで渋く決めており、夏の頃は体調不良だったとは思えないほど元気な様子でした。

テクニックを語れるほど知識がある訳ではありませんが、無伴奏組曲は好きな曲です。一番良く聴くのがヨーヨー・マなせいか、その流麗さと較べると、古川さん独自の解釈が僅かながら伝わった気がします。それぞれの曲にあった響きを苦心して選び取ったような印象があります。

重厚な低音が多い第5番は、粒の大きい音が印象的でした。上手く表現ができないのですが、時折のこぎりを弾いているような雑味のある音に胸をざわつかされるのは、意図通りだったのだと思います。続く第3番は馴染みの深い曲が多く、客席も安心して聞き入った感じです。楽器全体でしっかり響かせた音が晴れやかで、クーラントやサラバンドでは快活なテンポが楽しい雰囲気を作っていました。

休憩の後、第6番は正にヴァイオリン的な響きが美しくてうっとりと聴かせます。難しいテクニックをものともせずに、ノリが良い感じ演奏する古川さんの演奏を素直に楽しむことができました。アンコールは第1番からのプレリュードで、素敵な夜を締めくくり相応しい曲だと思いました。

それにしても、チェロの響きって本当に癒されますよね。古川さんはソロでも何度か聴いていますが、尺八とピアノとのユニット、古武道のファンでもあるので、機会があったらトリオのライブにも是非行ってみたいです。それから、時間が出来たらチェロの体験教室にでも行こうかななどと、無責任に夢見ている管理人です。


101117ym1.jpg

古川展生playsBACH
都響首席チェリスト、古川展生の現在(いま)を聴く

2010年11月17日(水)
会場: ヤマハホール
開演: 19:00

演奏曲目: J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲
       第5番 ハ短調 BWV1011
       第3番 ハ長調 BWV1009
       第6番 ニ長調 BWV1012
アンコール  第1番 ト長調 BWV1007よりプレリュード
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://intermissionbyromain.blog76.fc2.com/tb.php/329-8172a312
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。