オペラ編兼桃ヶ丘編完結! のだめカンタービレ25巻

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とうとう終わっちゃったなぁ。でも、みんなの音楽修行はこれからも続くんだもんね…。
そんな感じで終わったオペラ編終了。番外編は今後もあるかも、という淡い期待を抱きつつも、表紙裏の二ノ宮さんメッセージに「ペンを置きました」とあり、感慨深い気持ちがぬぐえません。

Kiss本誌連載時のレビューでもこぼしていた通り、本編終了時には「大人」になったはずの、のだめとターニャがパリ編初期の妄想変態女と横柄なド派手娘に戻ってしまった違和感が否めないのですが、番外編ではオペラの人達が主役だから仕方が無いのでしょう。

オペラを描きつつ、恋愛の方も結末も描かなくてはならないので、紆余曲折の結果のどんでん返しになったのかなと。予測は付いたとは言え、驚きはない終わり方でしたね。

でもって、書き下ろしのターニャ・カンタービレには気合いの入りすぎた表紙からびびりました。(笑)

発売日には早速ゲットしつつ、管理人としては主に黒木くん的な意味(笑)で、いろいろと腰が引けていました。これが最後のレビューになるのかなと思うと、センチな気分も湧いてきて、ほぉっと溜息がもれてしまいます。黒木くんのこともねぇ。(以下略)

そんな斜めにブルーな管理人の感想を読んでやっても良いよ、というお優しいお客様は続きからどうぞ。
本誌連載も欠かさず読んでいたとは言え、単行本で続けて読むとやはり印象が違いますね。

杏奈ちゃんの殻破り、菅沼をはじめとしたオペラキャストの化けっぷり、最後までじたばたする千秋、ピアノの腕は間違い無いけど、変態っぷりも世の中に晒してしまったのだめ(笑)など、短い間のキャラクターに進化する度合いが素晴らしい。コンマスの政権交代や、真澄ちゃんの丁寧な支え振り(衣装のリメイク・杏奈の姉役・オケピの気遣い役)などもスパイス的に効いていましたね。のだめカンタービレを通して、二ノ宮さんは登場人物一人一人に愛情を注いで、それぞれの成長を描いてくれていたのだなと改めて思います。

若い芸術家の成長過程には長い踊り場のように停滞することもあるけど、それを乗り越えて舞台で実力を発揮出来るとまたグンと急上昇できるのでしょう。それを何度もくぐり抜けることでしか、「食って」行く事はできないのでしょうし。バヨリン弾きから演出家に転身しつつある峰は、全く新しい道に踏み出した所ですが、きっと楽しく頑張ってくれると信じています。^^

クラシックライフの「けえことまなぶ」、のだめの家族や三善ファミリーなどが存分に出て来て嬉しかったですが、征子ママだけ見てない気が。出て来ると結婚話に真剣度がアップするからでしょうか?パリ編では出番がなかった桃ヶ丘キャスト総出演は、最後を飾る祝祭の一環かと思うと寂しくなってしまいます

「問題ばかりの舞台は果たして成功するのか?」と「主役二人の結婚はどうなる?」と二つの話が縦横に走る中、「魔笛」のいろんなシーンが印象的に描かれながら二つのクライマックスが共にハッピーエンドに終わる。。ラブ期待の読者には、物足りないエンディングかもしれませんが、管理人は微笑ましいラストだなと思いました。「結納じゃねぇ」と叫びながらも本番前に指輪を買いに行った真一くんが一歩前に進んで、これからもあーだこーだ言いながら二人の中は続くんだと思わせます。今になると、エビ様ネタはちょっと痛い気もしますがこういうギャグも所長のセンスなんですよね。ベトナムのルビーは、英語版ではどう翻訳するのだろうかと、余計な事を心配してしまいますが。(^^;

で、もってターニャ・カンタービレですよ。ターニャ→黒木くんは良いとして、未だに黒木くん→ターニャが納得出来ない心の狭い管理人の戯言が以下続きます。

黒木くんにちょっと憧れていた、仏文専攻のイトコが登場するのは、千秋に対する杏奈的な感じで、ストーリー上必要でしょう。川越での黒船祭りもまぁ、ラの歌の続きだし、巣鴨もネタとして分かる気がする。でも、黒木くん、パリなら地味と思われても仕方がないけど、「外見も中身も地味で冗談もろくに言えない」って、多恵子ちゃんひどすぎる。。「やっちゃん、だまされている」から完全に応援団に変わるところに、苦笑してしまう管理人は心が狭すぎですね、ハイ。

なにげに、ターニャは自分は待てるけど「あの地味な魅力に取り憑かれる女がドイツにも」と悩むところは微笑ましいというか、ここで許してしまいました(偉そう)。一方、黒木くんは相手の心変わりとか全然心配していないところは、実直というか、イイ奴(はあと・そして褒めすぎ)。「一年や二年」って、ターニャ はそれでも22才か23才な訳で、大丈夫じゃない気もするけど。

真面目な話、オペラ編の黒タニャは、チアノダカップルの身代わり的な強調役なのだと思ってます。つまり、千秋はオペラの目処が付くまでは態度保留な一方、黒木はターニャのお披露目をして人前でプロポーズまでしてしまい、ターニャの方が音楽的な意味で迷う。千秋はのだめのコンチェルトを指揮できるオファーが来る(もしくはそう言うグレードだと認識される)まで結婚はしない気はしますが、約束だけはして行く。最後は指輪を渡した千秋の方が確約した感じで、黒木くんの方が先の保証はない。いろいろ違うけど、音楽と愛情の両立に悩む2カップルが微笑ましいですよね。

ほんの少しだけ心の中で舌打ちしつつ、黒木くんの幸せを祈りたいと思います。(笑)
ってこれで感想が終わって良いのだろうか。(^^;
コメント
この記事へのコメント
あみーゆさん、コメントありがとうございます♪

パソコンが?!データなどは無事でしたか?
私も前のPCが病気になった時は、ばたばたして大変だったので、お察しします。
そう言えば、買い換えてからマメにバックアップしていないので、気をつけなくっちゃです。

> 私も本編で精神的に成長したはずの、のだめとターニャが性格が元に戻ってるのが違和感を感じました。
グチまじりの意見でしたが、ご賛同頂きありがとうございます。
まぁ、番外編だとデフォ設定の方が描きやすいのでしょうね。^^

> 峰はバイオリンより演出家のほうが合ってると思います。
> 何せ千秋に説教出来るようになってのだめを驚かせたし。
峰もようやく成長しましたよね。今のオレなら東洋の真っ赤なルビーもゲット出来るZE☆、なんてね。
千秋にちゃぶ台(温泉饅頭)をひっくり返されて、うぁーんって泣いたあたりは、懐かしかったです。

> のだめと一緒にいたいけど結婚は先延ばし気味の繰り返しですね。
> それでのだめがどこまで待ってられるかって思います。
ひょっとしたら、番外編では延々と結婚話は行ったり来たりではないかと想像します。
それか、すんなり結婚したと思ったら、変態的なハプニングが起こって千秋が離婚だ~!と叫ぶとか。。
気持ちは堅くても、波瀾万丈な二人だと期待しています。(笑)

>ドイツではフランスより真面目な感じで黒木君に合ってると思うので取り付かれる女性が居るでしょうね。
そうそう。黒木くんはドイツの方が周りと馴染むだろうし、ターニャの心配は分かります。
でも、脇目もふらずに音楽で頑張るんだろうな~。
黒パンを囓って独り頑張るストイックな黒木くんに萌えv-238

そんな感じで変な視点を持つ管理人ですが、宜しければ遊びに来て下さいね。
2011/01/10(月) 12:18 | URL | ろめいんれたす #-[ 編集]
こんにちは、ろめいんさん
多忙とパソコンがおかしくなったのとでなかなかコメントが出来ずにいました(パソコンは新しいのを買った)
私も本編で精神的に成長したはずの、のだめとターニャが性格が元に戻ってるのが違和感を感じました。

のだめはピアニストとしてすっかり安定しきってるせいでしょうかね・・
>バヨリン弾きから演出家に転身しつつある峰は、全く新しい道に踏み出した所ですが、きっと楽しく頑張ってくれると信じています。

峰はバイオリンより演出家のほうが合ってると思います。
何せ千秋に説教出来るようになってのだめを驚かせたし。

あのままではプラプラしてるだけのおぼっちゃんなだけですから。
このまま楽しく仕事が出来るといいですね。

>「問題ばかりの舞台は果たして成功するのか?」と「主役二人の結婚はどうなる?」
う~~ん二ノ宮先生ラブの事より音楽家としての成長とか悩みとかそういう事に力を入れてますよね。
千秋は音楽の事になるとのだめの事を忘れることもあるしのだめの親族に引き気味だし。。。

のだめと一緒にいたいけど結婚は先延ばし気味の繰り返しですね。
それでのだめがどこまで待ってられるかって思います。

ターニャカンタービレでは「地味な魅力に取り付かれる女」ドイツではフランスより真面目な感じで黒木君に合ってると思うので取り付かれる女性が居るでしょうね。

今はターニャも成長してるし黒木君も信頼してるし大丈夫ですかね。
オケの人もいとこも応援してるしね^^



2011/01/10(月) 02:01 | URL | あみーゆ #2QW/qbDE[ 編集]
はも様、
こちらこそお久しぶりです。いつもながらお優しいコメントありがとうございます♪

> 杏奈他若い芸術家達がちょっとしたことで、殻を破って成長していく展開は、「魔笛」のストーリーと絡み合ってテンポ良く、楽しかったです。
ですよね~。普通の仕事に較べて、クリエイティブな仕事はオレ様な部分も必要だし、客観的に自分の実力を見極めることも大事だし、違った意味でのコミュニケーション能力も要るし。。どんなに才能があり、努力しても、はじめから道が見えている人なんていなくて、孤独と喜びが隣り合わせなんだろうと思います。それをオペラに乗せて、楽しく魅せるくれた二ノ宮先生に感謝です!魔笛が見たくなった読者はきっと多いと思いますよ。

そして、はも様がおっしゃるとおり、主役二人はお互いの危機を突破するきっかけになっているのも素敵ですよね。^^

> 「じっくり考え直す期間」が与えられて良かったね、千秋v-238
腹は決まっていても、千秋が時々立ち止まるのはこの作品の永遠のテーマみたいですね。
番外編ではのだめの変態度がパワーアップして、一族の濃さもしっかりアピールされてましたからね。(笑)

> ドイツにも黒木くんの音楽と地味な魅力に取りつかれる女性はいるでしょうが、二人とも浮気しそうもないからね…^_^;
> ターニャが音楽を選んだことを喜びつつ、二人の幸せを祈りたいと思います。
そうなんですよ。軽そうに見えて、パリ編の最初に較べてターニャも進歩したんですよね。
今回は黒木くんの意見が少なかったのが残念ですが、最後の男前の一言とにやけ一歩手前の顔に打ちのめされました。これは、千秋ファンがのだめと幸せになっては欲しいけど、ちょっと複雑なのと同じような心境だと思います。あれ、違う?(苦笑)

> 「のだめ」の「完」も感慨深いですが、ろめいんさまの「のだめ」レビューも、これが最後かと思うと、寂しくて…(;_:)
> 毎回、納得のレビューをありがとうございました。
> 良いクリスマスv-255をお迎えくださいませ。
こちらこそ、こんな主流とかけはなれているであろうレビューを毎回きちんと読み取って頂き本当にありがとうございました。日常に追われていた時も、はもさんをはじめとしてコメントを残して下さる皆様や、訪れて下さるお客様に支えられて続ける事が出来ました。e-420

年末はおうちの事や合唱でお忙しい季節だとは思いますが、風邪など引かれずに素敵な年末をお過ごし下さい。
v-354
2010/12/21(火) 00:07 | URL | ろめいんれたす #-[ 編集]
お久しぶりです。
12月に入って、寒さと忙しさに拍車がかかる日々ですが、
ろめいん様がお元気そうで、何よりです。

>若い芸術家の成長過程には長い踊り場のように停滞することもあるけど~それを何度もくぐり抜けることでしか、「食って」行く事はできない…

本当にそのとおりだろうな、としみじみ思ってしまいました…芸術に限らず…。
杏奈他若い芸術家達がちょっとしたことで、殻を破って成長していく展開は、「魔笛」のストーリーと絡み合ってテンポ良く、楽しかったです。
主役の2人も、本編では、のだめの長い停滞を破るきっかけになった魔法の鈴は千秋との2台ピアノだったけど、番外編ではのだめのチェレスタが千秋の魔法の鈴になったのも微笑ましくて。

千秋はエリーゼの方針にしたがってアメリカ制覇などしていくうちに、じきにランクもあがりNODAMEと共演できるのも遠い未来ではないでしょうが、それまではろめいん様のおっしゃるように結婚はお預けかもしれませんね。
「じっくり考え直す期間」が与えられて良かったね、千秋v-238
(私、心が狭いですか?w)
まぁ、考え直したところで結論は変わらないだろうし、結婚しても馬車馬のように世界を駆け回り今の生活と大差ないでしょうがw


ターニャ・カンタービレ♪
ケバいし浮ついたところもあるけど、「生オケって脳に変な刺激送ってくるわよねぇ」と言ってピアノに向き合い本気で音楽やってる彼女、私は嫌いじゃないですよw
自分の道をしっかり持ってる人は信頼でき気がします。
私も黒木くんと同じく、彼女が音楽の道にいてくれることが嬉しかったです。

ドイツにも黒木くんの音楽と地味な魅力に取りつかれる女性はいるでしょうが、二人とも浮気しそうもないからね…^_^;
ターニャが音楽を選んだことを喜びつつ、二人の幸せを祈りたいと思います。

「のだめ」の「完」も感慨深いですが、ろめいんさまの「のだめ」レビューも、これが最後かと思うと、寂しくて…(;_:)
毎回、納得のレビューをありがとうございました。

良いクリスマスv-255をお迎えくださいませ。





2010/12/20(月) 00:41 | URL | はも #sZuhNn5s[ 編集]
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