素人的クラシック感想:ロビーコンサートでクリスマス気分!

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12月は部署を異動したので送別会の嵐、その後は忘年会。。シーズンのピークだというのに全くコンサートに行けない哀れな管理人です。

今までとは違うオフィスに異動したその日の夕方、偶然通りがかったビルのエントランスロビーから深く重なる弦の音が聞こえてきました。。弦楽アンサンブルかと思ったら、チェロの八重奏の醸す音だったのです。東京フィルの首席奏者八名という贅沢なアンサンブルでチェロという楽器の幅広さを味わうことができました。

そう、新オフィスはロビーコンサートへのアクセスが抜群なのです。^^
ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第一曲では第一楽章でエキゾチックなリズムに地球の反対側に連れて行かれたかと思うと第二楽章ではただその美しさに聞きほれ、第三楽章ではタイトルの意味にうなずけるバッハ風。間に挟んだアヴェ・ヴェルム・コルプスでは合唱とは違う美しさにしばし天上に連れて行ってもらいました。アリアで有名なブラジル風バッハの第5曲ではソプラノも加わり、映画のサントラのような奥行きに時間を忘れます。異動の初日で緊張していた肩の力がふっと抜けて和むことが出来ました。

そして先日はハンドベルのアンサンブルとの事で、事前に時間を調べて行きましたよ。^^演奏は5人で61個(!)のベルを操るハンドベルアンサンブルTOKIOの皆さん。ウィーンフィルの奏者とも共演したことがあるという実力派です。

無知な管理人が持っていた、素人の指揮者に指されてあわてて鳴らすお母さん達のかくし芸というイメージは一瞬にして吹き飛びました。初めて知ったのは、沢山あるベル(全部で61個!)はオルガンを分解したような働きをしている事。実際ベルには音名が書いてあるだけではなく、持つところは黒鍵か白鍵かにより黒か白に塗られていました。ベルは普通一人4-6個持つところ、このアンサンブルでは曲によって6-10個使っており、一つの曲で複数の人が同じベルを使ったり、並べる順番をめまぐるしく変えたり、別の意味でかくし芸のようでした。(笑)

季節柄クリスマスソングが多い演目でも、アレンジはあくまで大人っぽく、彼らの個性とこだわりを感じます。アイネクライネ・ナハトムジークでは56個のベルを駆使する非常に忙しい曲ですが、目をつぶれば余裕すら感じさせます。そりすべりはシンプルな曲ですがとてもベルに合っていました。管理人が一番気に入ったのはカッチーニのアヴェマリア。人の声とは違う歌い方で、しっとりと心に染み入ります。

奏法としても普通に鳴らすだけでなく、2、3個一度に持ったり、ベルを指で触って微妙な音を出したり、ローベルを打楽器のように叩いて柔らかい音をだしたりいろいろな技が見られました。(笑)

ハンドベルの魅力とクリスマスの雰囲気を伝えてくれたアンサンブルの皆様に拍手です!
こちらで彼らの「そりすべり」が聞けます。宜しければコピペでどうぞ。
http://home10.highway.ne.jp/handbell/tokio/

もみの木
アイネクライネ・ナハトムジーク
そりすべり(モーツアルト)
ジングルベル
カッチーニのアヴェマリア
マンドリン協奏曲
剣の舞
オーホーリーナイト
きよしこの夜
コメント
この記事へのコメント
szellさん、
コメントありがとうございます!
本当に生の音というのは疲れた心を癒してくれますね。

大きなビルのロビーではただでさえ音が拡散してしまうのに、天井が高い吹き抜け構造なので、音が上昇してしまいます。演奏者の一人も鳴らしたとたんに音が逃げて行くので、お客様にどう聞こえているか確信が持てないとブログに書いていました。

指揮する人がいないので、速い曲のタイミングは五人の絶妙なチームワークに寄るものですよね。剣の舞は見ていて目がぐるぐる(@@)してしまい、音は冷静に聴けませんでした。速いテンポはティンパニーたたきと3,4同時鳴らしのテクニックが駆使されてましたが、踊るように手を渡るベルには他にも何か秘密があるんじゃないかと疑ってます。(^^;

もう一度見たてみたい、じゃなくて聴いてみたいです。^^

2006/12/24(日) 23:37 | URL | ろめいんれたす #VWFaYlLU[ 編集]
日常に、しかも身近に、生の音があるって良いですね。
素敵な環境に転勤ですね。

これなら職場に慣れるまでの心も癒されますね。

ハンドベルの「剣の舞」、想像できません。^^;
「剣の舞」はリズム感が命だし、ベルは余韻が残りそうで歯切れ良くリズムを刻む姿が浮かんできません。

是非聴いてみたいです。(^^)
2006/12/24(日) 21:33 | URL | szell #-[ 編集]
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